トラックプロパティ]タブには、[ソース情報]エリアで選択されているファイルに関する基本情報が表示されます。ウィンドウを開くには、オーディオ CD の編集画面でオーディオファイルをマークし、[編集] > [プロパティ]メニューをクリックします。 
プロパティ]エリアでは、次の入力エリアが使用できます。
入力フィールド
タイトル(CD Text)
CD Text 形式で保存されるタイトルを指定します。CD Text をサポートする CD プレーヤーには、ここに入力されたタイトル名が表示されます。
CD Text に表示できるのはラテン文字のみです。CD Text はディスクアットワンスモードでのみ書き込みできます。
入力フィールド
アーティスト(CD Text)
CD Text として保存されるアーティストを指定します。このテキストボックスに入力したアーティスト名は、CD Text 対応の CD プレーヤーに表示されます。
CD Text に表示できるのはラテン文字のみです。CD Text はディスクアットワンスモードでのみ書き込みできます。
入力フィールド
一時停止
選択したオーディオファイルと、次のオーディオファイルの間に入れるポーズの長さを、秒数またはフレーム数で指定します。
入力フィールド
国際標準レコーディングコード(ISRC)
12 桁のデジタルコードを使用して、CD タイトルを識別します。国際標準記録コード(ISRC)はサブコードに記録されます。
タイトルの ISRC が不明なときには、この入力フィールドは空のままにしてください。
チェックボックス
プロテクション
オーディオ CD の対応するトラックに対して、コピープロテクトビットを設定します。CD 記録アプリケーションのほとんどはこのビットを無視するため、コピープロテクトを確実にかけることはできません。コピープロテクトされているトラックでオーディオ CD をコピーすると、警告メッセージが Nero Express に表示されます。
チェックボックス
1 つ前のトラックとクロスフェードする
選択したオーディオファイルと、直前のオーディオファイル間のクロスフェードを指定します。クロスフェードの長さは、秒単位またはセクタ単位で指定できます。 
フレーム
音楽 CD では、再生される音楽 1 秒あたり 75 セクタを使用します。セクタは 1 セクタあたり 98 フレーム、フレームは 1 フレームあたり 24 データバイトと 9 コントロールバイトで構成されています。同じように、テレビとビデオでは、技術的に「フレーム」が 1 つのフルスクリーンを示します。連続した 2 つのハーフイメージが、インターレースによって 1 秒間に 1 つのフルスクリーンを形成します。


[トラックプロパティ]タブ